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結婚について考える:結婚の夢を育む方法

結婚生活は、育てるものです。結婚の素晴らしいところは、知恵が増えることです。物事を感じ、考え、判断する頭脳がひとつからふたつに増えることですから、それだけでも幸福なことなのです。さらに、消費する人がひとりからふたりへ増え、商品やサービスを選ぶ目も増えてきます。時には、対立しあいながら、協力してひとつのものを選択していくことになります。

結婚すると、家事をする手が増え、料理や居住空間が共有されます。結婚した夫婦の経済的な底力は、ここにあるのではないでしょうか。経済力とは収入が多いということではありません。少ないお金でも楽しむことができる力を意味します。男性が働き、妻がそれを支えるというシステムでは、社会全体もうまくたちゆかなくなっています。有能な労働力の不足は、次第に深刻となり、成長期の企業の活動に深刻な影響を与えつつあります。結婚後も、働く時間が少なくなっても働き続けることが必要でしょう。

結婚した女性が仕事をやめて家庭に入ることで、結婚後、肥満体型になったり、うつ病や様々な依存症になることも少なくありません。こうした問題を回避するためにも何らかの技術を身につけ、家庭でも仕事を続けていくことができるようにしたいものです。家庭と仕事との両立というテーマは、男女共通のテーマです。男性は結婚後、家事を女性に押し付けるべきではありませんし、かといって、全部背負い込む必要もありません。独身時代にしていた家事の量よりも、食事のための買い物や育児などが加わると、ふたりで分担しても相当増えてくるものですが、家事のリストを点検して、納得できる範囲で分担していくことが大切でしょう。

結婚で経済力が問われるのは、住宅ローンを組んだ後、子どもが中学・高校へと進学していく時期です。学習塾など教育費にお金がかかることから、夫婦間の問題を離れて、経済の問題が重くのしかかってきます。しかし、このような問題にも若いうちから対応しておけば、乗り切れることでしょう。

結婚では、困難をふたりで乗り切るところに醍醐味があります。恋愛時代には、なかなか困難に向き合うことができないため、途中で別れてしまうことも少なくありません。恋愛時代は楽しみだけを追求し、持っているお金を使い果たして喜びを得たがり、苦しみを避ける傾向に陥りがちです。一方、結婚には、困難を乗り越え、自力でお金を稼ぎ、ふたりで財産を形成していく楽しみがあります。離婚してしまえば、法的には、ふたりで築いた財産は、半分ずつに分けることになりますが、ずっと一緒にいることができれば、財産も一緒に増やしていくことができるのです。

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